為替って...?
生徒: 先生、最近為替について少し勉強しているんですけど、いまいちピンとこないんですよね…。株とは関係なさそうなイメージもあるし。
先生: 実は、為替って投資にとっても大事な指標なんですよ📊。基本から説明していきましょう。
生徒: はい、お願いします!
先生: まず、国同士の通貨交換比率のことを「為替レート」といいます💱。たとえば、1ドルを日本円でいくらと換算するか、というのが為替レートです。
生徒: なるほど。で、今はどうなんですか?
先生: 2025年4月2日現在、1ドルは150円です。ちなみに、4年前は1ドル100円だったんです💡。
生徒: えっ、そんなに変わったんですか!?😳
先生: そうなんです。為替の視点で見ると、日本円の価値はこの4年で約30%も下がった、つまり円の価値が世界的に見て下落したことになります📉。
生徒: それって結構深刻な話ですよね…。
先生: そうなんですよ。じゃあ、円安と円高の仕組みも見ていきましょう。
円安:1ドル150円 → 160円のようになること。
より多くの円を出さないと1ドルが買えない = 円の価値が下がっている状態⬇️。
円高:1ドル150円 → 100円のようになること。
少ない円で1ドルが買える = 円の価値が上がっている状態⬆️。
生徒: つまり、為替って日本円の"強さ"とか"弱さ"を表してるんですね!
先生: その通りです。そして、為替は株式投資にも大きく関わります📈。
生徒: えっ、そうなんですか?日本株に投資してるだけでも?
先生: じゃあ、外国株と日本株、それぞれで為替の影響を見てみましょう。
生徒: はい!
【外国株に投資する場合】
先生: たとえば、1万円でS&P500というアメリカの株に投資するとします。
まず日本円をドルに換算します。1万円を150円で割ると、66.7ドルになります。
この66.7ドルでS&P500の投資信託を購入します。
生徒: つまり、私は66.7ドル分のアメリカ資産を持つことになるんですね!💵
先生: そういうことです。そして、仮にその後、1ドルが200円になったとしましょう。
その場合、株価が変わっていなくても、為替だけで計算すると
66.7ドル × 200円 = 13,340円。
つまり、3,340円の為替差益が出るということになります!
生徒: 株価が動かなくても儲かるなんて!😲
先生: 逆に言えば、円高になって1ドルが100円になると、同じ66.7ドルでも6,670円になってしまいます。つまり損する可能性もあるんです。
生徒: なるほど…為替は良くも悪くも影響が大きいんですね。
【日本株に投資する場合】
先生: 一方で、日本株の場合は日本円で買って日本円で受け取るので、直接的には為替の影響を受けません。
生徒: 為替リスクがなくて安心ってことですか?😌
先生: 一見そうですが、実は落とし穴があります⚠️。
例えば、日本株のトレードで1万円の利益が出たとします。その間に1ドル100円 → 200円に変化していたら、世界的に見た日本円の価値は半分になっています。
つまり、1万円の利益は、国際的な視点で見ると実質5,000円の価値しかないということになります。
生徒: ええっ…!せっかく利益が出ても、それだけ円の価値が下がってたら意味が薄れるんですね…😰。
先生: そうなんです。だからこそ、資産の一部はドルなどの外国資産で保有することが、円の価値下落に対するリスクヘッジになるんです🌐。
生徒: 確かに…たった4年で30%も下落してるなんて、他人事じゃないですね。
先生: 外国資産を何も持っていないという方は、ぜひ一度、ご自身の資産のバランスを見直してみてください🔍。
生徒: はい!自分の資産が日本円だけなのはちょっと怖くなってきました…チェックしてみます!💡
まとめ
①国同士の通貨交換比率=為替という。
②為替は国と国のパワーバランスで決まる。
③4年で1ドル100円→150円になった。
④世界的に見て、日本円は30%の価値下落となる。
⑤株で考えると、
外国株はアメリカドルで購入するため、為替の影響アリ
日本株は日本円で購入するためら為替の影響なし
⑥為替の影響がないことがいいわけではない。
日本円の価値下落時は、資産が大きく目減りするので、外国の通貨を資産の一部に入れるべき。